新生!ゲームマスター日記 |
|
もうじき夏も終わる。
今年の夏も仕事、仕事でたいした場所には行けなかったが…。 だが先日、私にとっては嬉しいニュースを聞いた。 一番の古株であるシリウスのGMさん曰く、冬には社員旅行があるので期待した方がよいということだ。 どこに行くかは年毎に決められるらしいが、これまで毎年やってきたらしい。 思いもよらぬ楽しみが増えたが、その旅行に備えて少々財布を重くしておく必要がありそうだ。 さて、今日も変わらず記事の紹介に入る。 最近これといって紹介するような記事が無くて困っていたが、他のGMさんから色々と興味深いデータを見せていただいた。 特に私が気になったのは、リネージュ内での「釣り」だ。 これはエピソード6で実装するかどうか検討中のデータである。 ご存知の通り、現在のリネージュ内にある海や湖は単なる障害物だが、「釣り」を実装させる事によって、それらの存在意義を示す事もできるというのだ。 開発中の段階であるが、実際に釣りをしている光景だ。 特にクラスやレベルなどの制限は無いらしいが、釣りの為の道具が数点必要らしい。 これも開発中の画像だ。 実際に釣った魚はアイテム扱いとし、自由な持ち運びやプレイヤー間での売買が可能らしい。 この画像のアイテムとしての魚は、宝石のようにも見える。 これは釣りに関係するNPCのようだ。 釣りをする為に必要なアイテムを売っているのだろうか…? 釣った魚を買い取ってくれるNPCもいるようだ。 今のところ実装されるか否かもわからない状態なので、データはこれくらいしか存在しない。 (実装されても、実際にこれらのデータが適応されるとは限らないが。) 個人的に気になったので、釣りの企画代表者に色々と尋ねてみた。 実装が確定されれば、釣る事ができる魚の種類を増やしたり、釣りを補佐する魔法や、釣り専用のマップなども考えている、との事。 更にはとても珍しくて価値のある魚、釣り難い魚、あるポイントのみに出現する魚等を加えたりする予定らしい。 モンスター狩り以外でも、十分な額の通貨を稼ぐ事ができる日もそう遠くないかもしれない。 #
by Mlnce
| 2006-08-23 02:03
昨日、ようやく前回のブログで述べていた仕事が終了した。
えらく疲れた為、休憩時間をずっと仮眠に使ってしまった。 お陰で最近の疲れがいっきに吹き飛んだ気がする。 …大学時代は、よく平気で徹夜していたものだが。 あの頃と比べると体力が随分落ちたような気がする。 暇があればジムにでも行きたいものだ。 では今回の記事に移る。 今回はエピソード5で実装予定だったイベントを紹介する。 バンディットがらみのイベントは多いが、今回紹介するのもそれである。 バンディットによる大規模な襲撃イベントだ。 今回はかなりのデータが消去されずに残っていた。 以下はイベントの細かい内容である。 アデンでも有数の勢力を誇るバンディットの集団が、戦争に扮して町や村を襲っていると言う。 イベント期間中、各町・村にはそれぞれ以下のようなモンスターが出現する。 バンディット チーフ バンディット ボス バンディット(剣タイプ) バンディット(斧タイプ) バンディット(鈍器タイプ) バンディット(杖タイプ) バンディット(弓タイプ) バンディット チーフとバンディットの杖タイプは、このイベント限定で出現する。 画像の種類上よく見えなくて申し訳ないが、バンディット チーフのアライメントはカオティックである。 これは実際にバンディットが出現した姿である。ちなみに出現場所は話せる島だ。 更にイベント限定で、バンディット達がある特定の条件で話す。 特定の条件とは、「周囲にプレイヤーがおらず、待機状態になっている」時と「死亡時」の状態だ。 なお、彼らの会話は全てシャウトだ。 このイベントがボツになった理由は、NCJ社内からの 「町に出現するので、一時的に席を外しているプレイヤーは大変危険である。」 「バンディット達はアクティブモンスターなので、*MPKに利用される恐れがある。」 等の声が非常に多く中止となってしまった。 このイベントは指摘が非常に遅かった為、データ作成が全て無駄となってしまった。 それが理由で、何度か揉め事まで起こったやっかいなイベントでもある…。 *MPK…アクティブなモンスターを利用し、第三者を狙う迷惑行為の事。 #
by Mlnce
| 2006-08-16 20:58
最近少し大きな仕事が入った。
そう言っても、普段の業務と併行してこなさねばならない為、ここ1週間は本当に忙しかった。 実はこのブログを書いている今も、まだその作業が終了していない。 ただ余りにもブログの更新が無いと寂しいので、少し合間をぬっての更新だ。 では少ないが、本日の記事を紹介する。 竜の強制クライアントについては何の音沙汰も無い為に実験不可能だ。 まあビジネスなので、整備用のモンスターよりもユーザを優先していただける方が良いのだが。 変わりに普通のガードの強さでも見てみることにする。 シーダンサーを一体ずつ無制限に出し、何匹耐えられるかの実験だ。 槍ガードでは味が無いので弓のガードにしてみた。 結果は、8匹倒した所で同士討ちとなった。 ちなみにシーダンサーのACは-100なので、ガードと言えどもなかなかヒットしなかった。 …どうも最強のアデンガードで目が肥えてしまった為、物足りないような気がする。 #
by Mlnce
| 2006-08-14 00:31
アルタイルのGMさんが、駅構内で宝くじを買ってきた。
以下は、それに関する会話である。 「Mlnceさん~ どうです?ほら」 「あー、なるほど。時々駅で見かけますねぇ」 「いやぁ、僕はこういうのが好きでしてねぇ。妻はどうせ当たらないからやめろと言うんですけどねぇ。あ、Mlnceさんって宝くじとか興味あります?」 「いや~、私はとんと運が無いですので、そういうものはちょっと…。」 「そうですかぁ~」 そうなのだ。私は子供の頃から、こういう類のものには運がない。 阿弥陀クジをしても、必ず「はずれ」を引いてしまう。 子供の頃流行っていた、アイスクリームの「あたり」など引いたことは無い。 大人になった今でも、不公平だ。不平等だ。と、年甲斐なく嘆く事がある。 愚痴はさておき、前回の記事の続きを紹介する。 最強の「アデン ガード」。もちろん、彼の強さを見てみるためだ。 傲慢の塔のボスモンスターも彼には敵わなかった。 そこで、同じガードを10体(+現在の強さのアデン ガード2体)VS最強のアデン ガードとしてみた。 結果は、最強のアデン ガードの勝利。いや、圧勝というべきか。 ガードたちの槍攻撃はともかく、弓の攻撃はほとんど当たらなかった。 加えて、ガードと言えども、彼は3・4発程度で倒してしまった。 やはりここでも、攻撃力の差が出たと言えよう。 今度は龍で実験しよう…と思ったが、実は龍とは対戦できない。 龍を召還するたびにクライアントが落ち、実験どころではなかった。 (これはベータステージの話で、一般ユーザーには影響はないが。) 少し問題なので、一応上層部に報告しておく。 また可能であるならば、実験を再開したい。 #
by Mlnce
| 2006-08-02 18:48
今日の休憩時間、仕事場の自分の周囲を掃除してみた。
私のデスクは普段、書類や広告・紙くずにタバコの灰…等々が散乱しているので、 これは汚いと感じて15分ほど作業をしていた。 片付けると意外に綺麗になるものだ、と思った。 大量のチラシの代わりに縁日で買ったサボテンを置き、落ち着いた空間を作り上げた。 …ただ、これが何日保たれるかはわからないが… さて、いつものように記事を紹介する。 おととい、私がその噂を聞いてからずっと探していたデータを発見した。 それは“最強のガード”だ。 これが実装された当時、すぐに気づかれて削除されたようだ。 能力値が最高だと聞いたので是非お目にかかりたいと思っていたが、古いデータから偶然発見した。 これがそのガードだ。 見ていただける通り、“アデン”のガードだ。 レベル・HPは最高値。 ACは-100で、MR値は100%だ。 またガードという属性上、足がとても速い。 さらに言うと槍装備の為、2セルの範囲攻撃を持つ。 (攻撃方法が物理攻撃のみなので、高いMPは無駄となってしまうが。) レベルが最高なので攻撃力もかなり上がっているだろう。 実験の為、早速モンスターをランダムに召還していった。 (ランダム召還なので、一部未実装モンスターもいる。) なお画像では、“明かり”が複数あるとややこしいので、中央部分のみ点灯している。 彼にはヘイスト・その他の能力向上魔法は一切付加されていなかったが、片っ端から敵をなぎ倒していった。 また驚くべき事に、イエティなどの体力が高いモンスターが一撃で倒されていた。 このことから、彼は恐ろしい程の攻撃力を誇っている事になる。 機会があれば試してみたいが、強さは恐らく4龍にも引け目を取らないだろう。 ちなみに現在の“アデン ガード”や“アデン 傭兵隊”はレベル30・HP500程度しかない。 話は変わるが、気づいた方もおられるかもしれない。 最近のGMやLTが操るモンスターは、首輪のマークがつけられていないのだ。 最初の方の記事ではつけられているので、比較してもらいたい。 これは、ユーザーに告知されていないアップデートの為である。 一見意味がないように見えるが、私達がモンスターの区分けをする上で非常に便利なのである。 #
by Mlnce
| 2006-07-27 21:57
|
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||